ペットによるキズや臭いの原状回復の費用負担は?

もしもペット禁止の賃貸物件で飼っているなら、原状回復費用の負担どころか、用法違反で契約解除、立ち退き請求されてしまうこともあります。

ペット可の物件の場合、通常より賃料が高く、ある程度の損耗は大家さんも承知の上です。だからといって、いくら汚しても構わないというわけではありません。費用負担に関する特段の定め、特約が決められているはずです。
「ペット消毒については賃借人の負担でこれを行うものとする。尚、この場合専門業者へ依頼するものとする。」などです。

裁判所において、特約で定められていたペット飼育可の貸室の消毒、クリーニング費用の請求が認められています。
借り主が不利な特約は無効とされることも多いですが、ペット飼育を認めるためのクロス貼り替え費用負担などの特約は認められると思われます。
平成23年8月に再改訂された国交省の原状回復のガイドラインでも、ペットによる柱などの傷、臭いについて賃借人負担と判断されることが多いと明記されています。

特約がない場合は、清潔に暮らしていればビックリするような請求が来ることは無いかも知れません。
ですが、いずれにしても契約時にお互い納得できるようにきちんと話し合っておきましょう。

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